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JRA project

JRA-55 : 気象庁55年長期再解析

1958年以降を対象とした、気象庁による日本で2回目の長期再解析プロジェクト

最新のお知らせ

2021年3月24日
1991〜2020年のJRA-55データによる新しい平年値を作成しましたので、筑波大学CCSから提供します。
あわせて、JRA-55プロダクト利用手引書を更新しました。
2020年11月20日
従来型観測データのみ使用・高解像度SST使用の気象庁55年長期再解析 (JRA-55CHS) がDIASから提供開始されました。
2020年9月18日
JDDSにおける新規JRA利用者登録を終了しました。 今後はデータ提供協力機関からデータを取得していただきますようお願いいたします。
2020年9月14日
JDDSにおけるJRAデータ提供及び新規JRAデータ利用者登録の終了について
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長期再解析の概要

長期再解析とは

気候研究や季節予報、異常気象分析、気候監視などの気候関連業務では、過去と現在の気候を定量的に評価することが求められるため、長期間にわたって高品質で均質な解析データセットが不可欠です。

現業における数値解析予報システムで作成されている解析データの品質は、数値予報モデルやデータ同化手法の高度化などにより、近年、著しく向上しています。 そのため、過去の現業数値解析予報システムによって作成された解析データと、現在作成されている解析データの品質は大きく異なり、長期間での品質は均質とは言えません。

このため、長期再解析では、長期間にわたって高品質で均質な気候データセットの作成を目的として、最新かつ解析期間中一貫した数値解析予報システムを用います。 また利用する観測データについては、過去の現業で使用された観測データのほか、遅延入手したものや、過去の紙で記録されたデータをデジタル化したものなど、入手可能な観測データを収集します。 また衛星観測については再処理されたより高品質なデータを可能な限り利用します。 このような作業を行なうことにより、過去数十年間にわたる均質・高品質な各種物理量を含む気候データセットを提供することが可能になるのです。

全球長期再解析は、世界の主要な数値予報現業機関で実施されてきました(詳細なhttp://www.reanalyses.org/を参照)。 日本では、気象庁と(財)電力中央研究所が、JRA-25長期再解析(対象期間:1979-2004年)を実施し、2006年に完了しました。

JRA-55:気象庁55年長期再解析

気象庁は、2回目の長期再解析として、より精緻化された数値解析予報システム(2009年12月時点の現業システムに準拠)と新たに整備した過去の観測データを使用し、気象庁55年長期再解析 (JRA-55) プロジェクトを実施しました。 JRA-55では解析期間をJRA-25のものから大幅に拡張し、ラジオゾンデによる定時観測ネットワークが確立された1958年からの55年間を対象としています。 JRA-55は、JRA-25実施以降の様々な開発成果が取り入れられたデータ同化システムを用いることにより、JRA-25における品質の問題点を改善し、過去半世紀以上の気候変化をより高精度に解析した気候データセットを提供します。

JRA-55総合報告論文

JRA関連論文

JRA-55データの事前品質評価

気象庁は、JRA-55公式データの公開に先立ち、気象学的な品質情報の充実を図ることを目的として、 JRA-55データの事前品質評価にご協力いただける気象庁外の研究者の方を日本気象学会機関誌「天気」2012年6月号にて 募集いたしました。

報告していただいた事前評価はJRA-55の性能評価に大変有益な情報となっており、 評価していただいた以下の方々に深くお礼申し上げます。

事前品質評価報告一覧

JRA-55データの利用方法

JRA-55データ提供協力機関

JRA-55データはデータ提供協力機関から取得できます。
ご利用の際には以下の点にご留意ください。

  • 外部ページへ移動します。
  • 各機関で個別にユーザー登録が必要となります。
  • データ取得の際には、各機関の利用方法をご確認ください。

データ提供協力機関の一覧

  1. 地球環境情報プラットフォーム構築推進プログラム データ統合・解析システム(DIAS: Data Integration & Analysis System)

    DIASをご利用される場合は以下へアクセスしてください。

  2. 筑波大学 計算科学研究センター(CCS: Center for Computational Sciences)

    CCSをご利用される場合は以下へアクセスしてください。

  3. 京都大学 生存圏研究所(RISH: Research Institute for Sustainable Humanosphere)

    RISHをご利用される場合は以下へアクセスしてください。

  4. アメリカ大気研究センター(NCAR: National Center for Atmospheric Research, USA)

    NCARをご利用される場合は以下へアクセスしてください。

JRA-55描画用メタファイルの再作成・更新

JRA-55データを汎用描画ソフト(GrADS)で描画する際に必要なデータ記述ファイル(*.ctl)及びインデックスファイル(*.idx)も提供しています。
データ記述ファイルの内容(期間、要素リスト等)を変更する場合には、インデックスファイルの再作成又は更新が必要となります。

  • 再作成方法

    $ gribmap -b -i [データ記述ファイル]
  • 更新方法

    変更が期間の延長のみの場合には、既存のインデックスファイルに延長期間分の追記を行うことで更新可能です。

    $ gribmap -b -u -i [データ記述ファイル]

JRA-55プロダクト利用手引書

JRA-55プロダクトの概要およびJRA-25プロダクト(Onogi et al. 2007)からの変更点に関する解説資料です。

2021年3月24日
1.25度等緯度経度格子データ編
モデル格子データ(TL319L60)編

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使用上の注意

お問合せ

以下の宛先にメールでお問合わせください。

気象庁 情報基盤部 数値予報課

    
  • JRAプロダクト(JRA-55、JRA-25/JCDAS)に関する事項
  • その他ご不明な点